今回は、マイホームの購入を検討している方に向けてフラット35をご紹介していきます。
名前は聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどんな制度か知らない方も多いのではないでしょうか。
審査条件やデメリットもあるので、このあたりをしっかり学んでいきましょう！
マイホーム購入時に利用できるフラット35とは
フラット35とは、わかりやすく言うと住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して扱っている住宅ローンのことです。
ずっと固定金利である点がフラット35の最大の特徴で、金利が不安定に変化することに不安を感じている方にはおすすめの住宅ローンになります。
また、フラット35は購入する住宅やライフプランに合わせて複数のプランから選べる点が特徴的です。
たとえば、「フラット35S」というプランだと、省エネルギー性や耐震性などが高い住宅を取得する場合に適用できる住宅ローンになります。
フラット35よりも一定期間金利が0.25%低くなる点が人気ですね。
マイホーム購入時のフラット35の審査条件についてご紹介
フラット35は、勤務形態や職業、勤続年数、年収などに制限が少ない住宅ローンで、審査条件はさほど厳しくありません。
最低限の基準を満たせば入れるので、多くの方が利用できるように工夫されています。
返済期間は最長35年なのでフラット35という名前がついていますが、長い返済期間なら余裕を持てる点が魅力です。
まだ貯金が少ない若い人にも人気のプランです。
マイホーム購入時に考えたいフラット35のデメリットとは？
フラット35は一見メリットが多いように見えますが、実は頭金を用意できない場合は金利が高くなるデメリットを持っています。
また、フラット35は金融機関によって事務手数料の設定に違いがあるため、注意しないと高い手数料を取られる可能性も。
多くの書類を提出しなければならない点もネックで、手続きが苦手な方は少々手こずるかもしれません。
不備があれば再提出となるため、時間がかかればかかるほど不動産購入が遅くなってしまいます。
これらが、フラット35で気を付けておくべきデメリットですね。
まとめ
マイホームを購入するならフラット35を選択する方も多くいますが、大切なのは自分の場合に当てはめてメリットがどれだけ多くあるかです。
多く利用されているからと言って、それが自分に合う住宅ローンとは限らないですからね。
審査条件に当てはまっているか、デメリットがどれくらい気になるかを考え、自分にとっての正解を出してください。
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