人生のさまざまなライフステージを迎えるときは、多くの方が人生設計を見直しをするときでもあると思います。
「子どもが独立して部屋が手広になった」「親が亡くなり相続が起こった」など、不動産への対処を考えることもあるでしょう。
今回は、ライフステージの変化に合わせた不動産売却について解説します。
ライフステージの変化による不動産売却~子どもの独立~
子どもが成長して独立し家から出た場合、今まで使用していた部屋が空き部屋になってしまいます。
そのまま住み続けるという選択肢もありますが、今後のライフスタイルに合わせた引っ越しの検討も1つの方法です。
子どもが独立する頃には、多くの方が親の介護や自身の老後を考える時期に差し掛かってきていると思います。
そのため実家の近くや、子供の家の近くに引っ越すという選択肢が生まれます。
また車での移動が難しくなることも想定し、買い物や通院が便利な都心部への引っ越しを検討される方もいるでしょう。
引っ越しは手間や労力もかかるため、元気なうちに検討することがおすすめです。
ライフステージの変化による不動産売却~親からの不動産相続~
親が亡くなり不動産を相続した場合、不動産売却の検討も選択肢の1つです。
まずは遺言書を確認し、親の意思と相続人が誰かといった問題を確認します。
遺言書が無く複数の相続人がいる場合、遺産分割協議書を作成し、相続財産の分配を協議します。
また不動産売却するためには、親の名義から相続人へと相続登記をしなければなりません。
遺産分割協議書の作成や、相続登記の手続きは、司法書士に依頼することができます。
不動産の相続人が複数いる場合、相続登記を複数名義でおこなうことも可能です。
けれども不動産会社との媒介契約や、売買契約時のあらゆる場面で相続人全員の署名・捺印が必要となり、手間や時間がかかります。
また相続人の1人が亡くなってしまうと次の代に相続され、ますます相続人が増え手続きが複雑になってしまいます。
そのため複数の相続人がいる不動産売却をスムーズにおこなうためには、換価分割(かんかぶんかつ)という方法を使うと便利です。
換価分割は選ばれた代表者ひとりの名前で相続登記をおこない、売却後に得られた現金を分配する方法です。
契約に関する署名・捺印も1人でおこなうことができるため、売却をスムーズに進めることができます。
換価分割を利用するためには、遺産分割協議書に換価分割を利用する旨を明記します。
まとめ
今回は、ライフステージの変化に合わせた不動産売却について解説をしました。
ライフステージの変化による不動産売却は、人生設計を見直す良いきっかけになるかもしれません。
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