不動産投資を検討している方のなかには「マンションではなく一戸建て住宅を運用してみたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
過剰供給状態の区分マンションに比べると、賃貸物件として運用されている一戸建て住宅はまだまだ少ないのが現状です。
今回は、不動産投資を検討している方に向けて、一戸建てへの不動産投資のメリット・デメリットについて解説します。
不動産投資における一戸建て投資とはどんなものか?
不動産投資のうち、投資対象を一戸建て住宅に限定するものを一戸建て投資といいます。
不動産投資といえばアパート経営やマンション投資のイメージが先行しがちですが、一戸建て投資も決して珍しいものではありません。
一戸建て住宅は、プライバシーが守られやすい、隣人トラブルが少ない、収納量が確保できるなどのメリットがあるため一定の需要を保ってきました。
また、一戸建て住宅は気兼ねなく子育てができるということで、ファミリー層からも根強いニーズがあります。
昨今のコロナ禍の影響により「おうち時間」が増え、住まいに快適な環境を求める意識が強くなっているため、一戸建て住宅のニーズは今後も続くと予想されます。
不動産投資の対象に一戸建てを選ぶメリットとは?
不動産投資の対象に一戸建てを選ぶメリットは、利回りが高いことです。
現状、賃貸物件として運用されている一戸建てはあまり多くありません。
その希少性の高さから、購入費用が安く築年数の古い物件であっても入居希望者が現れやすいため、強気の家賃設定をしやすく高い利回りに期待ができます。
また、家賃収入が安定していることも一戸建て住宅を選ぶメリットです。
前述のとおり、一戸建て住宅はファミリー層からのニーズが根強く入居期間が長くなる傾向にあるため、安定した家賃収入を見込めるのです。
不動産投資の対象に一戸建てを選ぶデメリットとは?
不動産投資の対象に一戸建てを選ぶデメリットは、利益が出る物件探しに手間がかかることです。
一戸建て物件の供給量は決して多くありません。
少ない物件に不動産投資家や居住を目的とした一般の方が集まるため、利益の出る物件を探すのがむずかしくなります。
たとえ物件が見つかったとしても修繕費用に見合った収入を得られないリスクもあります。
また、築年数が古く資産価値がなくなった物件では、不動産投資用ローンの審査にとおりにくいことも念頭に置いておきましょう。
まとめ
今回は、不動産投資を検討している方に向けて、一戸建てへの不動産投資のメリット・デメリットについて解説しました。
安定した家賃収入を見込める一戸建て住宅への不動産投資ですが、物件選びは慎重におこないましょう。
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