マンションにおける修繕積立金の目的や管理費との違いとは?
マンションには修繕積立金といったものがありますが、どのようなものなのでしょうか。
名称から修繕に使われる積立金だということは分かりますが、具体的な目的や管理費との違いはあまり知られていません。
そこで、本記事ではマンションにおける修繕積立金とは何であるのか、管理費と何が違うのか、について解説します。
マンションの購入を検討している方はぜひご確認ください。
まず、マンションにおける積立金とは名称から分かるとおり、
マンションの修繕費を集めるために毎月支払うものです。
修繕積立金は10年や20年と長期的なメンテナンスに用いられるものであり、外壁補修やエレベーターなどの共用部に用いられます。
長期的なメンテナンスであるため、管理組合によって事前に定めた計画に沿って使用することが一般的です。
また、修繕積立金と似たようなものに管理費がありますが、こちらは快適な生活を維持するために用いるものになります。
ですので、管理費は清掃費や保守点検に用いることが多いです。
修繕積立金は長期的なメンテナンスに用いるもの、管理費は日々の管理に用いるものといった違いがあることを確認しておきましょう。
修繕積立金の費用は値上げされる?
修繕積立金は毎月支払うものであり、計画に沿って募っていくので、修繕積立金は値上げがなされないと勘違いされることがあります。
しかし、修繕積立金は値上げが起こることも十分にありえるものです。
例えば、修繕積立金はマンションの住居者全員から募るものであるため、居住者が少ないと必要なメンテナンスがおこなえなくなってしまいます。
その場合でも、修繕積立金によるメンテナンスは不可欠であるため値上げが必要となるのです。
また、管理会社が変わることで計画の見直しがされ、値上げが起こることもあります。
値上げが起こると言われると不安になるかもしれませんが、修繕積立金はそこまで大きな金額ではありません。
マンションで快適に、安全に住み続けるためには必要な経費だと認識しておきましょう。
実際の金額はマンションごとで異なるため購入を検討する際は事前に確認が必要です。
本記事ではマンションにおける修繕積立金とは何であるのか、管理費と何が違うのか、について解説しました。
修繕積立金はマンションで快適に、安全に住み続けるためには必要なものです。
修繕積立金も意識しながらマンションの購入をご検討ください。
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