お子さんが小さく家族の人数が多いときは「広くて部屋数が多くゆとりのある家がよい」と考えてしまいますが、お子さんが独立すると自宅が広く感じられるもの。
そこで維持の楽な小さめ住宅へと、買い替えを選択する方が増えています。
今回は住宅の縮小買い替えや物件の選択肢、買い替えのきっかけなどについてまとめました。
住宅の縮小買い替えとは?選択肢として考えらえる物件は
「子どもが全員独立したので、2階の子ども部屋が不必要になった」など、必要な住宅の広さは家族構成によって違います。
お子さんにとって必要だった子ども部屋も、自宅建築後20年、30年と時間が経過すれば必要なくなることも。
自宅が広い、部屋が多いと掃除やメンテナンスなど維持費や手間がかかる割に使える部屋が限られるため負担だけがのしかかります。
そのためお子さんが独立後、夫婦2人で住める小さめの家やマンションに買い替えるケースもあり、これを縮小買い替えと呼んでいます。
では、どのような物件が買い替えの対象になるのでしょうか?
・夫婦2人で住めるコンパクトな間取りのマンションや住宅
・将来を見越してシニア向け住宅に買い替える
・子ども世帯の近くにあるコンパクトなマンションや住宅を購入
夫婦2人での生活であれば、部屋の数や広さにこだわることもなく、駅やバス停、商業施設までの距離など利便性を重視して物件選びができます。
分譲マンションであれば2階への上り下りもなく、オートロックがあればセキュリティ面でも安心ですね。
庭が広いと維持管理が大変ですが、分譲マンションならその煩わしさはありません。
シニア向けの住宅やマンションは完全バリアフリー化されており、玄関や廊下、お風呂、トイレなどに手すりがついており生活しやすくなっています。
また住宅のダウンサイジングをしつつお子さんの住む自宅の近くに住宅を買い替えれば、生活しやすく安心感もグッとアップしますね。
シニア世代が住宅の縮小買い替えを考えるきっかけについて
シニア世代が、住宅の縮小買い替えを考えるきっかけとはなんでしょうか?
・自宅が老朽化した(リフォーム代がかかる)
・夫婦2人だけの生活になった
・バリアフリー住宅など老後の生活を考えるようになった
・郊外より便利な都心に住みたかった
・子どもの近くに住みたかった
縮小買い替えの大きな理由は夫婦2人だけの生活になったことが大きいようですが、ほかにも自宅の老朽化や将来必要になる介護、生活の利便性、親族との距離などもきっかけになっています。
自宅を売却し次の家を購入する資金に充てれば大きな借金を抱えることもなくゆとりある生活が実現するため、縮小買い替えはリスクが少なく満足度が高いようです。
自宅を建築した当時は小さかったお子さんも、だんだん成長し独立していくものです。
家族構成の変化を機に自宅を縮小買い替えされる方が増えていますが、人生の節目でライフスタイルに合った自宅へ住み替えたいというニーズが盛りあがっている証拠です。
「一生自宅に住み続ける」と決めてかからず、家族構成や就業先など変化に合わせて柔軟に対応する方が無理ありません。
もしご自宅の売却や買い替えを検討しているなら、お近くの不動産会社でぜひご相談ください。
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