分譲マンションと言葉ではよく聞きますが、どんな物件なのか把握できていない人もいるでしょう。
そこで今回は、分譲マンションとはなにか、購入するメリットとデメリットについて解説いたします。
ぜひ、マイホーム購入を検討している方は、記事を参考に自分に合っているのか確認してみましょう。
分譲マンションとは?どんなメリットがある?
分譲マンションとは、1棟もしくは複数棟のマンションを1戸ごとに販売している物件を言います。
マイホームでマンションを購入した場合は区分所有者となります。
自分の資産扱いとなるため、固定資産税が発生します。
設備は、暮らしを充実させるため共用施設が備わっていたり、大きい浴室などが備えられています。
そのため賃貸マンションやアパートとは異なり、利便性が重視されています。
分譲マンションを購入するメリットは以下の3つです。
●設備や共用施設が充実している
●防犯対策などのセキュリティー面が整っている
●自分の資産になる
利便性の高い主な設備として、宅配ボックスや24時間ゴミ出し可のゴミ捨て場などが挙げられます。
また、常住の管理人やコンシェルジュが配置されていることで、不審者侵入を防いでいます。
分譲マンションを購入するデメリットとは?
分譲マンションを購入するデメリットは以下の3つです。
●購入時にまとまったお金が必要
●管理費や修繕費がかかる
●転居しづらい
住宅ローンを組んで購入する場合でも、金利優遇や借入額を抑える観点から頭金が必要となります。
頭金の相場は購入物件の価格の1割から2割と言われています。
また、共用部分の廊下や事務などの管理費用や外観の劣化などで使用する修繕積立金が必要です。
月額2万円ほどの物件が多く、年間26万円ほどのコストが必要となります。
分譲マンションを購入すると、転勤やライフステージ変化で転居が必要になった場合に身動きが簡単にできない点もデメリットと言えるでしょう。
分譲マンションの物件価格の相場
分譲マンション全体の平均価格は、2019年時点で、全国で4,787万円、首都圏5,980万円、近畿圏3,866万円でした。
2020年のデータにおける新築分譲マンションの平均価格は、首都圏6,.011万円、近畿圏3,492万円でした。
一方、中古の場合は、首都圏3,644万円、近畿圏2,387万円が平均です。
このデータから、中古物件との新築物件との差は約1,000万円~2,000万円であると分かります。
そのため、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
まとめ
分譲マンションとは、設備や利便性を考えられた物件のことでした。
物件の相場は、地域ごとで異なり、年々下がってきている傾向が見受けられます。
分譲マンションの購入を検討している方は、不動産会社に価格の傾向を聞くと良いでしょう。
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