新築マンションの購入をしたいけれど少し予算が…という方におすすめなのが、築浅の中古マンションです。
中古マンションと言えども築浅なので、新築マンションのように充実した設備や新しい機能をお住まいに求める方にピッタリです。
今回は、築浅の中古マンションについて、築浅とは築何年なのか、購入するメリットや注意点をご紹介します。
築浅の中古マンション購入で知っておきたい築浅とは築何年？
新築マンションと言えば、築1年以内の未入居物件という定義があります。
しかし、築浅マンションには正式に築何年という定義はありません。
流通している中古マンション表記や世間の認識では、築浅の中古マンションとはおよそ築年数5年以内の中古マンションを指します。
築浅の中古マンション購入のメリット
築浅の中古マンションでは、新築マンションと同等の設備が充実している場合が多いのがメリットでしょう。
浴室乾燥機やミストサウナ、ディスポーザーや浄水器などの最新設備がある場合もあります。
共有部分にもオートロックや宅配ボックスなど、魅力的な設備が設置されていることが多いです。
建物自体も新築マンションとほとんど変わらず、最新技術が使われた壁材などが使われ、耐震性や耐火性も高く安心して住めます。
また、新築マンションよりも購入費用を抑えられることもメリットです。
築浅の中古マンション購入の際の注意点
築浅の中古マンションは価格が急落する可能性があるのが注意点でしょう。
マンション価格はおおよそ築10年を境に急落する傾向があります。
売却する可能性がある場合は立地条件が良いか、資産価値を精査して購入しましょう。
また前居住者の使い方によっては、壁紙が汚れていたり床材が傷んでいたりなど、築浅でも設備や内装の状態が悪い場合もあります。
ただし、これらは内覧時に見極めることができ、ていねいに使われていたことが確認できれば、リフォームせずとも快適に暮らせるでしょう。
管理体制が不安定な築浅物件も多く、大規模修繕工事のための積立金がきちんと徴収されていないこともあります。
また、築浅マンションゆえに大規模修繕工事が未実施の可能性もあり、管理状況や修繕積立金について確認することも、購入時の注意点と言えます。
まとめ
築浅が築何年なのかはっきりした定義はないものの、一般的に築浅の中古マンションと言えば、築年数が5年以内のマンションを指します。
新築マンションより割安でありながら、ほぼ同等の機能や設備が魅力です。
内見時に部屋の状態やマンションの管理状態をしっかりと確認し、購入手続きを進めましょう。
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