不動産売却のとき、いくらで売却できそうなのか価格を算出する査定をおこないますが、その査定には机上査定と訪問査定の2種類があります。
そこで、それぞれの違いと使いどころをご紹介するので、岡崎市で不動産売却を検討中の方はぜひご参考にしてください。
不動産売却における机上査定と訪問査定の違いと、自分で価格相場を調べる方法をご紹介します。
『机上査定』・『訪問査定』の違い
それぞれ査定方法が異なり、『机上査定』は現地を訪れずに書類のみから算定し、『訪問査定』は書類から得られる情報にくわえ現地を訪れ見て得られた情報をプラスして算定します。
それぞれの特徴は以下のようになります。
机上査定は、書類から得られる情報のみでおこなうため時間がかからないが、査定額はおおまかなもの
訪問査定は、現地を訪れるため時間がかかるが、得られる査定結果の信頼度は高い
これらの特徴から、机上査定は売却価格の目安を知りたいとき、訪問査定はさらに精度の高い査定結果を知りたいときに利用すると良いでしょう。
また、まず机上査定をおこなった後、訪問査定をおこなうのもおすすめです。
自分で価格相場を調べる方法
あらかじめ自分で相場を調べておくと、査定をおこなう際に参考になるのでおすすめです。
実際の取引価格を調べる方法として、不動産会社から集めた取引データを元にしている『レインズ・マーケット・インフォメーション』や不動産購入者へのアンケート結果から収集している『土地総合情報システム』があります。
また、『国土交通省』のホームページでも地下公示が掲載されているので調べることができ、調査日令和3年1月1日の豊橋市鍵田町の地下公示は83,300円/㎡となっています。
これらを利用し、よく似た物件の価格を調べたり、利便性など条件を併せて考えるとおおよその相場を調べることができます。
査定依頼を出すとき、スムーズに進めるためにも押さえておきたいポイントをご紹介します。
住み替えのとき
住み替えのとき、売却と購入を異なる不動産会社に依頼することは可能ですが、スケジュールや資金管理の面を考えると、同じ会社を選ぶほうがメリットがあります。
依頼の際の懸念点やポイント
より精度の高い査定結果や満足のできる売却のためにも、耐震工事をおこなっているなど良いポイントや雨漏りや日照障害などの瑕疵、周りに知られたくないなど売却に関する要望を、査定依頼のとき伝えると良いでしょう。
書類の有無の確認
どの書類が必要なのかあらかじめ確認をし、揃えてから査定依頼を出すと時間のロスを防ぐことができ、スムーズに査定がすすみます。
弊社では不動産売却査定依頼を出すのは無料ですので、お気軽にご相談ください。
不動産売却における机上査定と訪問査定の違いや使いどころ、査定依頼を出すときのポイントをご紹介しました。
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