不動産投資をするにあたって、融資を受けることを検討している方も多いでしょう。
融資の特徴や、住宅ローンとの違い、金利や申し込む流れについて見ていきましょう。
収益物件を購入する際の不動産投資ローンとは
不動産投資のために融資を申し込む場合の特徴について見ていきましょう。
使用する目的が異なる
住宅ローンは、自身で居住するための物件を購入したり、リフォームをすることが目的となる融資です。
不動産投資は、賃貸経営などで収益を得ることが目的となるため、目的が異なります。
融資する金額が違う
住宅ローンは借り入れできる金額に上限が設けられていることが多く、年収の5倍から7倍ほどが上限だと言われています。
不動産投資ローンは、年収1,000万円なら年収の10倍から20倍ほどとされ、年収よりも物件の収益性が重要視されます。
審査の内容が違う
住宅ローンは個人向けの融資ですので、申込者自身の返済能力が審査内容となります。
不動産投資ローンは、申込者自身の与信と物件の収益性が審査基準となります。
不動産投資用物件の購入時に利用できるローンの金利とは
不動産投資では、変動金利と固定金利を選べることが多いです。
住宅ローンと比べると、リスクが高いこともあるため、金利が高い傾向にあります。
都市銀行で1%前後、地方銀行で1%半ば~4%、地元の信金で3%前後が金利相場とされています。
返済能力に問題がない、安定して利益が得られる見込みの場合、低金利で組むこともできます。
不動産投資用物件のローンを利用する際の流れ
不動産投資のために融資を申し込む場合の流れについて見ていきましょう。
事前審査
不動産投資ローンは本審査の前に事前審査をおこない、融資の実行が可能かどうかを調査します。
本審査までにかかる期間は、金融機関により違いがありますが、1週間から1か月ほどです。
本審査
事前審査に通ったら、本審査がおこなわれます。
事前審査に通過しても、本審査までに延滞などが発生しないように注意する必要があります。
金銭消費貸借契約を結ぶ
本審査を通過したら、金融機関と金銭消費貸借契約を結びます。
契約が完了後、物件が引き渡される日に融資がおりる流れとなります。
まとめ
投資物件の購入を検討している場合は、融資対象が異なることから、不動産投資用の融資を申し込むのが一般的です。
解説してきたように、不動産投資ローンと住宅ローンはまったく違う融資制度になります。
収益目的で不動産を購入するなら、不動産投資ローンを利用するのが定番、現物資産である不動産が持て収益が得られるとともに節税効果も望めます。
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